UpgradeUT.exeとROMイメージを書き換え寸前ですり替え、
非対応言語のROMを焼き付け方法を確立したAsukalである。
同志Maro氏がその手法を「Asukal Magic」
と名づけて同様の手法にてH3600日本語ROM焼付け、または英語ROM焼付けに成功している。
さてAsukalだがH3700を日本語にした事は良いのだが英語に戻す際に使用するUpgradeUT.exeをだますための
H3700用日本語ROMイメージが存在しないので困っていた。そう、
この機種の日本語版は無いのである。
そこで新たな作戦!偽日本語ROMの作成に成功したのである!
さてその偽(インチキ)H3700
日本語ROMイメージを作り読み込ませる方法とは!
今回初公開!Asukal Magicの全容!
ぢゃぢゃぢゃぢゃ〜ん!
★日本語ROM化H3700を英語ROM2002へ戻す方法★
英語用H3700 2002 UpgradeUT.exe を使用
(日本語OS用のUpgradeUT.exeにはバックアップ機能は無い---本当はあるが出てくるタイミングが違う)
1;
EnglishフォルダーをJapaneseと改名
2;
UpgradeUT.exeを実行しROMバージョンチェックを済ます。
Model
;IPAQ H3700
ROM Version ;2.14
Language
;Japanese
と表示される
3;Optionで
「Upgrade]「Backup」「Restore」が出て来たら「Backup」を選択し
現在の日本語ROMイメージを吸出しH3700Japanese ROMをつくり上げる

↑からBackupを選択しBackupファイル(偽日本語ROMイメージ)
を作り上げる
4;バックアップ中98%
間でくるとその後かなり時間がかかるが辛抱。最後にエラーとなる。
しかしバックアップファイルは残っているはずである。バックアップされたROMイメージは IPAQ214ROM.nbfと言いう名前で保存されるはずである。
H3800の物も作ってみたりした。
実際この場合はDefaultでIPAQROM214.nbfとなる。
5:
エラーとなったIPAQ214ROM.nbfはヘッダーが読み込めないのでバイナリエディターで開きヘッダーを書き込む
←この部分がエラーの原因である。空白なのである。
「iPAQ
3700-JPN-2.14-3b52--------- ECEC.@」
まで記入する。
これでこの世に存在しないIPAQ H3700日本語OSの偽ROMが作成できた。
これはリストアオプションには使用可能であるがUpgrade用には使えない。
そして今度は日本語H3630 UpgradeUTで立ち上げ
「リストア」を選択。そして先ほどの日本語ROMイメージを指定してやる。
6;見事言語とデバイス名が一致するのだ!ここでNextを押すとそのまま先ほどバイナリを書き換えた
日本語イメージを呼んでしまう。このバイナリを書き換えたROMイメージはインチキなので書き込んでしまうと二度と起動しなくなる・・・
ここで読み込めればすでに書き込みが可能になったと言う証拠である!
感動の一瞬である!
7:
Nextを押す前にH3700英語ROMを、先ほどのインチキ日本語ROM名にして置き換えてしまうのだ。
インチキROMは適当にリネームすればよい。(ここが最重要である)
8:ここでNextをおす!
これでROM書き換えが始まったのである!書き換えに成功すれば英語OSになっているはずである。
この方法を編み出すまでに十数時間の試行錯誤を必要としたのだ!あ〜涙涙!血と汗の結晶なのである!
ががっががっが・・・
しかしAsukalはROMイメージの差し替えをする前にNextをクリックしてしまい、
なんとインチキ日本語ROMを書き込んでしまったのである!
と言うのはNextで即書き換え実行を思っていなかったからである。次のステップがきっとあると信じていたのであるが・・
なんと書き換えが始まってしまいインチキROMを焼き付けてしまった。
かろうじてパロットモードで立ち上がっているが。修復はまた後日とする。復旧可能であろうか???ああ無念!だが確信は持てたのだ!
同志諸君、安く買えるiPAQ3600/3700を入手し遊びまくろう!
死は覚悟の上で!
Asukaly yours!