香港で猛威を振るうPalmの男 同志10g氏 のBlogでPoBoxの記事が上がっていた。
そう、脅威の日本語入力システムPoBox,
今やデバイス/OSの壁を超越している。
Windows PC用/Handheld PC/PPC用/ 携帯電話/Linuxとそのユーザー層は幅広い。
派生版としてAsukalの知るPPC(Windows CE)用だけでもたくさん有る。
PoBox---ComPoBox--- ComPoBox乙---PQBox 等である。
参照→ 日本語入力
Asukalも殆どのデバイスに放り込んである。
そして今回のプロジェクト「梅花輸入法-PlumSIP 4.0」 に人呼んで小梅ちゃん(15才) 入力方も日本語入力の辞書としてPPC用のComPobox用辞書を組み込んでもらい、その辞書の実力を発揮している。 (辞書のみでそのPobox系のソースは利用はしていない)
そんな優秀なPoBoxであるが実はBlueAngelの内蔵ハードキーボードでも Atokをも上回る実力を発揮しているのである!
PPC用のPobox系でハードキーボードをサポートしているのはHandheld用に開発されたPQBoxだけである(Asukalの知る限り)。
そして他のComPoboxがSIPの切り替えにて起動するのに対しこのPQBoxは実行型(exe)であり、極端な例を言えばSIP式の他のCOmPoboxとの共存も可能なのである、 Asukalは実際ComPoboxとPQBoxをBlueAngelに導入して使い分けているのだ。
加えてハードキーボード使用時はPQBoxの場合はソフトキーを非表示にも出来る。
これはもともとPQBoxがキーボード付きのデバイスHandheld PC用に開発されたものである為である。
画像はソフトキーボード表示状態のPQBox
Blue AngelでAtokをしのぐと言う理由はハードキーボードでの色んなコマンドが非常に分かりやすく 、機種に依存したハードキー割り当てをされていない点である。 そしてキーボードでOn/Offを割り当てられ、Offにすれば 英語 (アルファベット)が入力可能である。そして文字列候補であるがためキーを打ち込む数が極端に少ないのである。
これに対してAtokはそのままではキーボードコマンド、 いわゆる変換候補の選択や挿入等がうまくBlue Angelのハードキーにアサインされておらず画面のタップと併用する必要が有る。 また英語モードに切り替えも一つのハードキーでと言うわけには行かないのである。
↑PQBox ↑Atok
左画像のキーボードの赤いマーク、このキーでPQBoxのON/OFFを可能にする。候補はSpaceキーで移動が可能。 決定はEnterキーである。たったそれだけである。
Atokは未だキーアサインがAsukalには分かっていない。入力候補の文字列候補のスクロールはTABキーである。 せっかく現れるそれを決定するキーも分からない。結局画面をタップする。 日本語On/Offも他のソフトやユーティリティーに頼る必要が有る。(Asukalが知らぬだけかも)
PQBoxの入力(タップ数)の少なさはAtokに比べるとかなりの差が歴然である!
さ〜Blue Angelのもう一つの喜び? PQBoxを使おう!