日本語辞書が出来上がった小梅ちゃん(15才)日本語入力方
便利である、Asukalの理想どおりのT9式日本語を実現してくれた。しかし悲しいかな、辞書への登録単語数が多ければ多いほど目的の語句、単語にたどり着くのにたくさんの候補をスキップしていかねばならぬ。
これは小梅ちゃんに学習機能が無いためである。これを克服するにはユーザー登録辞書へ良く使う単語を登録する事で回避可能である。ユーザー辞書を優先的に候補に上げる機能を使うためである。
とは言ってもPobox系に慣れた人、或いはある意味で使い込んで自分なりの辞書を充実させコツをつかまないと本当の意味でのT9小梅ちゃんの実力を満喫できないかもしれない。
一方KOTETU氏の 「まるちたっぷ」携帯電話入力方・・・これは例の賢い日本語変換をもつAtok for PPCのエンジンを呼び出しその日本語変換の恩恵を満喫させてくれる。
キー配列も小梅ちゃんの「GSM携帯パッド」ではなく日本のユーザーに親しみのある「和式?五十音」である。
GSMでは2番目のキーから「ABC」と始まるが和式では一番目のキーから「あ」である。実は海外に住むわれわれは日本へ戻った際日本の携帯電話で「あ」を打つ際にいつも悲しい習性で2のキーを打ってしまう。
とにかく分かりやすいインターフェイスで進化を続ける「あるちたっぷ」。すでにv0.13となっていた。Asukalもテストに参加させていただいている一人である。
一番のうれしい新機能、SIPの高さ調節が可能になった。指のサイズ、或いは年による指の震え具合?に合わせてキーサイズが変更できるのである。
アル中や年の為に指の正確な動作ができない同志には朗報である!
さらにファンクションキーの必要性に応じて横5列キー、4列キーとカスタマイズも可能である。
文字キーのコラム切り替えによる「カタカナ」「数字」キーコラムを無くしていくと言う方向へ行くようである。
Asukalがテストしているものは両方ともにまだ残したバージョンである。
とにかく慣れも辞書作成も要らない、いつものAtokがそのまま使える片手入力!
本リリースが楽しみである!
↑横五列配列 ↑ヨコ列配列