2004年12月05日

★Himalaya O2 WM2003Se化の謎★

まず3つの物語をしよう。

1;一つ目は先ほど書いた中国のDopodo三型の件だ。2型の筐体を使ってWM2003SEを搭載して新型として登場したDopodo696i 。あえて最新型のBlue Angelを採用しなかったのは多分Asukalの独断的な想像だがライバルの中国聯通が今年の春にBlue Angelを使用したCDMAx1の機種を出しているので二番煎じにしたくなかったのだろう。またWi-Wiの必要性も現在の中国の ホットスポットの普及率を見たら低く、キーボードにしても多分中国語の場合PDA上では手書きを使ったほうが早いと言った部分、そのあたりを考慮してその必要性と価格の折り合いを見たとき、Blue Angelである必要性が無かったのではないだろうか?そう、Himalaya+2003SE,これが中国のDopodaだ!

http://forum.xda-developers.com/viewtopic.php?t=13379 中国語サイト

2;Pocket PCのOSアップグレードの話だ。パソコンのOSと違いROMにOSが書き込まれたPPCは簡単にはOSの上書きが出来ないのは同志も知るところだろう。通常新しいOSが登場した場合その対応はデバイスのメーカーのOSアップグレードROM書き換えのサービスによる。しかし全てのメーカーがやると言うことはほとんど無い。 稀だ。よって新しいOSが欲しければそれの搭載された新機種を購入するしかないと言った状況がほとんどだろう。

3;XdaO2の一型が登場して間もなく、XdaO2-Developers.comと言うサイトが発足した。その筋のエキスパートたちがXdaO2をより使いやすく、或いはキャリアーで販売された筐体にかかる制限を解き放ち同志に解放するために日夜研究を重ねている。 不可能を可能にする為に世界中のエキスパートが集まるサイトとなった。そういわゆるハッカー集団のサイトとなったのだ。この場合のハッカーとはネットワーク経由で国防省のプログラムに入り込み第三次世界大戦を勃発させると言った凶悪な物ではなく、例えれば愛車のカローラのエンジンが力不足だ、それならシーマのエンジンを載せてしまえ!と言った様な類のハッカーたちだ。

さて3つの話がここで一つになる。新しいHimalayaに搭載された新OSをXdaO2-Developers.comのつわものがバックアップ用に開発した、 ROM Kitchenなるソフト、自分で作り上げたPDAの環境をすべてROMイメージとしてPCに読み込むソフトがある。それを使ってその中国語の新OSをイメージとしてPCのファイルに仕立てた中国人がいた。それを旧型のHimalayaに焼き戻すのだ。当然中国語の 新しいOSの載ったHimalayaとなる。

http://bbs.pdafans.com/viewthread.php?tid=42614&highlight=&page=4  中国語サイト

XdaO2-Developers.comの常連の香港人、彼がこのROM焼きを使って新しいOSの移植に成功したことをサイトで報告する。だが99%のサイトの人間は欧米人だ。中国語OSには興味が無い。しかしそれで終わらぬのがこのサイト。なんとその中国語のROMイメージを 英語OSに書き換えた男がいた!その名もMamaichi!まさにGod Handだ!

 

彼は中国語OSのROMイメージを取り出し、言語を左右するmuiファイルにバイナリーベースで手を加え、そしてそのmuiファイル名を中国語OSのそれにして、呼び込ませ英語化してしまったのだ!それをPPCへのROM焼付けのプログラムと一緒に配布したのだ

http://forum.xda-developers.com/viewtopic.php?t=13588&postdays=0&postorder=asc&start=25 

http://forum.xda-developers.com/viewtopic.php?t=13589  英語サイト

 そうこれがHimalaya OS 2003Se化のの秘密なのだ!ちなみに中国語OSのROMイメージもUpされているが英語OSでアップグレード後にはRomに焼き付けることが出来なかった。(中国語にしたかったのだが・・)

また一旦焼き付けたROMイメージ(新OSにした)場合、元のOSには戻せない。それより新しいバージョンにならば再度焼き付け可能だが現状ではまだ出ていない。携帯電話の画像でよく見えないと思うが左がその画像だ。

Rom Versionは@Blue Angel;1.12.62WWE  @Himalaya;2.02t1WWE, GPRS Radio Version BA=1.02.00に対してHimalaya=1.18.00、Protocol Version @BA=1337.32 @Himalaya=1337.38とHimalayaの方が新しくなってしまった。

その他旧Himalayaと比較し新OS上でのメリットは、Bluetooth性能の向上(BTプログラムはWidcommでは無く以前と同じMS)、ランドスケープの対応、それと動作が明らかに機敏になった。 まだまだイケるHimalayaだ!



posted by Asukal at 18:19| 香港 | Comment(0) | TrackBack(0) | Hack! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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