そこで使用するためにはTahaomaにリンクさせるべき日本語/中国語二つの文字を表示することが可能な(正確には日本語/中国語簡体字/繁体字の3コード)Unicodeフォント、或はCJKフォント(CJK=China/Japan/Korea)と呼ばれるフォントが必要となる。
このフォントの入手先は色々有るのだがライセンスの問題等が有るので皆さんに教えたくてうずうずしているのだが残念ながら我慢している。自力で探してみてくれたまえ!フォント名からおよその入手先は想像付くものも有るだろうが・・・Asukalは教えてないぞ!
Handheld PC2000/PPC2002までは1MB前後、大きくても2MB前後のビットマップフォントで済んだのだがPPC2003/WINCE,NETからは4MB〜10MBと言った大きなTruetypeフォントしか表示できなくなっている。これはかなりPDAのメモリーを圧迫するが仕方が無い。
下記はAsukalのコレクションである、韓国語の入ったものと入ってないものが有る。各サイズを見ていただきたい。(Unicodeフォント以外も有るけど)

Cyber CJK等は13MB近く有るがこれは韓国語まで入った物で韓国語を使わないAsukalには用が無いが面白い事にMingLuと言う日中フォント8MBと日本語/中国語の文字はほとんど同じに表示される。
もともと中国語OS用に作られたようなフォントはひらがなやカタカナが貧弱に見えたり、有るサイズでは非常にきれいに表示されるがそれ以上のサイズ(通常は10pほどが最適)になると見にくい物も有る。
下記はWindows PCに入れてみ表示させてみたものだ。

また一部はWindows PCに入れても表示出来ない、或はPCのFontフォルダーに入れようとすると拒否されるようなフォントも有る。これはPPC用に作られたビットマップフォントでありPCに対応できないようだ。下記
実は中国で販売されている簡体字OS Dopoda等のPDAに使われているフォント(Sungfont/Unisung等)はもともとUnicodeになっていて韓国語は無理だろうが日本語のかな/カナも最初から表示できてしまうようだ。ためしに日本語かな/カナ対応の中国語手書きソフトを入れてみるとそのまま日本語が入力できてしまう。
また色んなPDA/携帯電話に導入されている中国語フォントはそのフォントの製造(?)元が同じような場合が多々あり、フォント名は違うのだが表示される文字はまったく同じようと言うのも少なくない。これも結構日本語かな/カナが入っていたりする。
一部のPPCやSigmarion3等のようにCleartype表示の有効/無効の機能の無い機種ではレジストリーの追加でCleraType表示が可能である。ClearType表示Offにする場合はそのレジストリーを削除すれば良い。ただしClearType対応して無いフォントを入れそれをするとリセット後文字が何も表示されなくなる。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GDI\Cleartype]
↑このレジストリーを追加する事でCleraType表示になる
Unicode Fontをお探しの同志の参考になればと思う。
*上記のフォントはAsukalがテスト用に入手しテストに使用したのみで転用、譲渡の意思は無いのでおねだりしない様に!
拙作ですが個人的にHPをこつこつ作成してまいりました。はてなダイアリー参加に伴い大々的に公開させていただく事にいたしました。お暇なときにぜひご覧いただければ幸いです(^_^)